PEKINDEM

2008.09.27:ロンドン

2008.09.27:ロンドン

9月27日(土)。

カナダのカルガリーからロンドンまで飛行機は順調すぎるくらい順調に、定刻通り到着した。

しかしどんなに早く着いたところで、僕はこのあと乗り継ぎのために丸1日以上空港で時間を潰さなければならないので同じことだ。

ロンドンに着いてまず思ったことは、みんな異常に優しいということだ。ロンドンに着いてすぐに入ったコーヒーショップの店員さんの「ミルクと砂糖はあっちにあるから、好きなだけ取って」という丁寧な案内と、僕の英語聞き取り能力が十分でないと分かると気を利かせてゆっくり話してくれるといった態度に、カナダの店員の横柄な態度が当たり前になっていた僕は不覚にも感動してしまった。

そのあとは、チケットカウンターの場所を聞くためにインフォメーションセンターに行ったときも、チケットカウンターでチケットを受け取ったときも、みんながみんな優しいし、英語を聞き取れず聞き返しても嫌な顔ひとつせずに対応してくれた。さすがは紳士淑女の国だ。

タバコの吸殻も落ちてないし、道端で小銭をせびってくる人もいない。同じ白人社会でも国によって違うんだと感心した。

しかし僕は貧乏旅行の真っ最中。ロンドンの街へ出て観光を楽しむ余裕はない。これと言ってやることのない空港の中を丸1日歩き回り、しまいには掃除のおばちゃんと顔見知りになってしまった。

ちなみに夜は空港内のベンチを占領して仮眠していたのだが、目が覚めると近くで寝ていた白人男性が盗難にあったらしく頭を抱えてうな垂れていた。その周りを大柄な警官が数人取り囲んでなにやら男性と話していた。

位置的に僕が被害にあってもおかしくなかったのだが、幸い僕は無事だった。きっとお金のなさが滲み出ていたんだろうね。